「いのちの授業」絵本プロジェクト

絵本プロジェクトの思い

絵本「6さいのおよめさん」は、鈴木中人の「いのちの授業」=小児がんの少女と家族の実話を、2014年に絵本化したものです。

優しい絵とメッセージが、いのち、家族の絆、生きる力を育む感動の物語として読まれており、小学校道徳の教科書にもなっています。

今、子どもたちは、いのちの危機の中にいます。いのちを大切にする心を育むことが切に望まれます。その一助として、「いのちの絵本」を、 全国の学校などに寄付する献本プロジェクト(特別価格での斡旋、寄付募集など)に取組んでいます。

小さな思い、小さな本ですが、みなさまのお心を賜れば幸いです。

呼びかけ人一同

▶︎ 応援申込フォーム ▼ プロジェクトのチラシPDF    ▶︎ 応援者名簿一覧

絵本プロジェクト 6さいのおよめさん

絵本「6さいのおよめさん」について

・文:鈴木 中人、絵:しろい あや、出版社:文屋、1760円(税込)
・2014年上梓、3重版
・2018年より、小学校三年生・道徳の教科書に採択中。
・2024年10月より、絵本プロジェクトい取組中

〇絵本の思いは「いのちの授業を絵本に!みんなの心に届けたい」(PDF)をぜひご一読ください。

<みなさまからのメッセージ>

「娘のために手にしました。絵本でこんなに泣いたのは初めてです。娘もこの絵本が大好きです」(母親)
「いのちの学習に使いました。胸がつまって、涙声で朗読しました。 重みのある、素晴らしい絵本でした」(教師)
「四国お遍路『景子ちゃんの接待所』で読みました。号泣…。生きている奇跡、生かされている自分を教えてもらいました」(父親)
「今の時代にこそ、一人でも多くの子どもたちに、家族や友だちといっしょに読んでもらいたい」(教育関係者)

 

<メディア紹介>
・2025.01.04  日本経済新聞「向き合う」
・2024.12       実践人12月号「佳書紹介」
2024.11.26  毎日新聞「いのちの授業 娘重ね」
2024.11.15  中日新聞「命考える絵本 重版」
・2024.11.01  月刊致知11月号「絵本プロジェクト」
・2017.07.06  読売新聞「亡き娘 道徳の教科書に」
・2014.09.25  朝日新聞「ひと」

朝日新聞「ひと」(2014.9.25)
絵本プロジェクト 朝日新聞記事

絵本プロジェクト 絵本プロジェクト

授業のようす 教科書の写真

絵本プロジェクト~申込方法、応援特典

全国の学校や子どもたちに、「いのちの絵本」をバトンタッチしたいと願います。特別価格での斡旋、献本資金の寄付を募集しています。

<特別価格での斡旋>
・特別価格でご購入いただき、あなたから学校などに献本ください。
→10冊以上:20%割引(送料無料)
→  4冊      :  5%割引(送料無料)
*3冊以下の場合は、定価+送料でお届けします。本サイト「本・DVDの購入」よりお申込みください。
*書店、ネットでも購入できます。   

<寄付>
・献本資金をご寄付ください。事務局より学校などに献本します。

応援申込方法
STEP1

応援申込フォーム or FAX で事務局に申込む

▶︎ 応援申込フォーム ▼ FAX(応援チラシPDF)

STEP2

本の代金、寄付金を指定口座に振込む

<振込先口座>
■三菱UFJ銀行豊田支店 普通 4887719  特非)いのちをバトンタッチする会理事 鈴木中人
■郵便振替口座 00880-2-85294 いのちをバトンタッチする会
STEP3

本をお届け

本は、10冊以上は出版社、4冊は事務局よりお届けします。
応援特典

   ★ 応援 御芳名を公式サイトに掲載 *1 本代の割引 本の謹呈
本の購入 10冊以上 △20%
4冊 △5%
寄 付 3000円 1冊
5000円 1冊
10000円~ 2冊

*1 いのちをバトンタッチする会の公式サイトに掲載。希望されない方は掲載いたしません。

絵本プロジェクト絵本プロジェクト

 

絵本プロジェクト 呼びかけ人

・上甲 晃  (志ネットワーク  代表)
・押谷 由夫(日本道徳教育学会 名誉会長)
・西田文郎、西田一見  (㈱サンリ 会長、社長)
・木南    一志 (㈱新宮運送 社長)
・白鳥 宏明  (日本を美しくする会 副会長)
・志賀内 泰弘 (作 家)
・玉置 崇 (岐阜聖徳学園大学 教授)
・山田 貞二(岐阜聖徳学園大学 准教授)
・北村 遥明 (虹天塾近江世話人、実践人理事)
・松田くるみ、 重春文香 (日本講演新聞 会長、専務)
・高宮 有介 (昭和大学医学部 客員教授)
・西村 徹 (スローウォーク 施設長)
・比田井   和孝  (上田情報ビジネス専門学校 副校長)
・寺田 恭子   (車いすダンス名古屋ビバーチェ 顧問)
・冨田 正美 (ハーレーサンタCLUB NAGOYA 代表)
・林 ともみ (MC、パーソナリティー)
・鈴木 中人 (NPO法人いのちをバトンタッチする会 代表)
 

応援をいただいた方々の名簿一覧(掲載希望者)

プロジェクトに応援を頂いた方々のお名前(希望者)を、心よりの感謝を込めて掲載させていただきます。

▶︎ 応援者名簿一覧

しゃぼん玉 と 絵本「6さいのおよめさん」の思い

童謡「しゃぼん玉」を聴くと、目頭が熱くなります。
作詞家の野口雨情は、幼い子どもを亡くしました。この詩は、幼くして亡くなった子どもたちへの思いを綴ったとも言われています。

しゃぼん玉 飛んだ 屋根まで飛んだ 屋根まで飛んで こわれて消えた
しゃぼん玉 消えた 飛ばずに消えた 生まれてすぐに こわれて消えた
風 風 吹くな しゃぼん玉飛ばそ

「いのちの授業」では、一度だけ、しゃぼん玉を言葉にします。景子が旅立つ二週間ほど前、お見舞いに来た弟・康平(4歳)が帰る場面です。
康平「お姉ちゃん、大丈夫かなぁ。いつもねてるね。いつお家に帰ってくる?」
私 「もうじき帰るよ」
康平「そうか。また、しゃぼん玉できるね。康ちゃん、お姉ちゃんにピンクのしゃぼん玉を買っておくから!」
とっても嬉しそうでした。私は、本当のことを話すことはできませんでした。でも、景子が旅立つ時、お父さん、お母さん、康ちゃん、みんなで見送ろうと決めました。

実は、絵本「6さいのおよめさん」には、しゃぼん玉の絵が2枚、描かれています。
一枚は、本の表紙を開いて一番最初に現れるページ。もう一枚は、「お姉ちゃん、大丈夫かなぁ」のページ。絵作家の城井文(しろい あや)さんは、「いのちの授業」を聴いて涙目で言われました。「鈴木さんの授業は、およめさん と しゃぼん玉の物語ですね…」。その思いを、絵本の世界に描いてくれたのです。

ある小学校の先生からお手紙をもらいました。
先生は、絵本を朗読した後、しゃぼん玉の歌詞の思いを話しました。「君の『いのち』は愛されている。もし万一のことがあったら、みんなが涙を流す。『いのち』を大切にしようね」 そして、全員で「しゃぼん玉」を合唱。子どもたちは、涙を流しながら歌ってくれたそうです。

いのちは、しゃぼん玉のようなものかもしれません。空に向かって飛んで、必ず消えていきます。順番に生まれるが、消えていく順番は決まっていません。笑顔もいっぱい運んできてくれます。
いつ、どこで、どのように逝くか。人智の及ばぬことです。しかし、どう生きるかは自分で決められます。笑顔で、しゃぼん玉飛ばそ と心したいものです。

絵本「6さいのおよめさん」の思いが、空まで届きますようにー。

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