ゴールドリボン・いのちの授業とは
ゴールドリボン運動は、小児がんの子どもたちを支える総称です。
毎年、新たに約二千~二千五百人の子どもが小児がんを発症していると言われています。また、子どもの病死原因の第一位は小児がんです。小児がんの子どもたちは、治療(入院・通院)や経過観察をしつつ、さまざまな困難を抱えながら学校生活をしています。小児がんの子どもにとって、学校に行けること、友だち・先生・保護者の応援こそが「生きる力」となります。
さらに、がんが国民病となる中、学校において「がん教育」が本格的に展開もされています。
当会は、小児がんの少女と家族の姿を通じて、いのちの大切さ、生きる力を育む「いのちの授業」に取り組んでいます。
今、いじめ・自殺・青少年犯罪・虐待など、いのちが粗末される出来事が続いています。いのちを大切にする心を育むことも求められています。
そこで、学校や社会において、「がん・小児がんへの正しい理解と支援」「いのちの授業」の輪が広がることを願い、全国公募方式で学校や地域などで「ゴールドリボン・いのちの授業」に取り組みます。
本事業は、がん保険のパイオニアであるアフラック生命保険株式会社さんの協賛をいただき2008年より運営しています。既に全国で約7万人の方が参加されています。多くの方々のご参加をお願い申し上げます。


2023年度「ゴールド・リボンいのちの授業」の公募募集は、終了しました。
事業目的 | ・いのちを大切にする心を育む、がん・小児がん支援の社会啓発を促進する |
事業主催 | ・特定非営利活動法人いのちをバトンタッチする会 |
協賛 | ・アフラック生命保険株式会社 |
授業概要 | ・講師:鈴木中人の「いのちの授業」を、公募方式で全国10~15か所で開催 ・対象者=園児、児童・生徒、学生、保護者、一般 ・プログラム=園児30分+保護者30分、小学生50~60分、中学生以上60~75分程度 |
応募資格 | ・授業主催者:幼保育園、小・中・高校、専門学校、大学、子育てや青少年育成などをされる方 ・開催時期:2023年5月~2024年1月 ・講師派遣費:講師旅費+55000円(小児がん支援など当会活動に充当) ・その他: 名称は「ゴールドリボン・いのちの授業」として案内文等に掲載。 授業開催時にゴールドリボンの意味をご紹介ください。 広報用に授業の写真等を撮影や使用させていただくこともあります。 |
応募期間 | ・2023年2月1日~4月24日(必着) |
新型コロナ対応 | ・新型コロナウイルスの状況により、オンライン方式、参加者限定、応募後や開催直前での中止や延期など、皆さまの進めやすことを最優先に運営ください。事務局へのお気遣いは不要です。 |
応募方法 | ・こちらの申込書(ワード版)をメール、またはFaxしてください。 |
結果連絡 | ・4月30日頃にメールにてご連絡いたします。 |
参考 | ・「2023年度ゴールドリボン・いのちの授業」募集チラシ(PDF) |




2023年度 開催予定
〇開催数 15か所
→幼稚園1・小学校5・中学校4・高校1・専門学校1・大学1・教育研修会2
・太陽の子幼児園(鹿児島)
・都城市立南小学校(宮崎)
・都城市立東小学校(宮崎)
・射水市立小杉小学校(富山)
・西尾市立荻原小学校(愛知)
・高崎市立佐野中学校(群馬)
・南越前町立南越前中学校(福井)
・甲府市内等の中学校2校(山梨)
・みよし市立三好丘中学校(愛知)
・愛知県立城北つばさ高校(愛知)
・加古川市立中学校区五校園長会(兵庫)
・みよし市教友会(愛知)
・名古屋市立中央看護専門学校(愛知)
・三重大学医学部(三重)
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